
2011年09月23日

かねてから復活させる方針を示していた住宅エコポイント制度につ
いて、2011年度第3次補正予算の要求項目に盛り込まれたとのことです。
内容としては7月末まで実施されていたものと概ね似通っておりますが、
以下の点が異なっております。
■リフォーム時のエコポイントは上限30万ポイントだが、被災地を除く
新築については上限を15万ポイントに半減
■耐震改修を行った場合にはポイントを上乗せする見通し
なお、予算額は1000億円超となる見通しです。
産経ニュースでもご覧になれます(2011/09/16)>>
実施時期については「3次補正予算の成立後、速やかに」と国交相が
話していることもあり、今後の実施スケジュールについても矢継ぎ早に
情報が出てくることが予想されます。
「フラット35S」の限定復活も取りざたされておりますが、エコポイントや
金利優遇については消費者の方に直接メリットがある制度でもありますので、
今後の情報についても注目する必要があります。
2011年09月22日

フラット35Sが、今年度中に省エネルギー性能の技術基準クリアに限り
限定的に復活との記事が飛び込んできました。
住宅購入をご計画の方には朗報ですね。
フラット35Sとは?>>
省エネルギー性能とは?(現行フラット35S基準)>>
【毎日.jp 2011/09/22】
国土交通省は21日、9月末で申し込み受け付けを終了する長期固定金利型住宅ローン「フラット35S」の金利1%引き下げ措置について、11年度第3次補正予算で財源を確保し、適用対象を「省エネルギー性に優れた住宅を取得した場合」に限定して、今年度中に復活を目指す方針を明らかにした。
現在のフラット35Sは、省エネルギー性のほか耐震性、バリアフリー性、耐久性・可変性のいずれかに優れた住宅を取得した場合が対象。最長35年間にわたって適用金利が固定されるのが基本のローン「フラット35」の特徴だが、現在の「35S」は当初10年間について、「35」より1%低い優遇金利を適用している。
元々の金利引き下げ幅は0.3%だったが、昨年2月から1%に拡大した。ところが利用者が想定より多かったため、同省は8月、今年12月末としていた受付期限を3カ月前倒しすることを決めていた。