
2012年03月17日

中古住宅市場の関連団体で構成される、『既存住宅インスペクター教育研究会』
(代表・西生建リニュアル仲介代表取締役)がこのほど設立された。
業種や団体の垣根を超えて連携し、中古市場の活性化を目指す。
3月23日に設立記念フォーラムを開催する。
研究会では、建築士の資格取得者を対象とする『既存住宅インスペクター』と、
資格の有無を問わない『既存住宅アドバイザー』の認定制度を設け、その養成を
活動の柱に据える。アドバイザーの対象は主に不動産業者を想定しており、
物件案内時に活用できる専用アプリの開発・提供を検討している。
アプリには、例えば「違法建築か否か」といった、物件の概要を把握するための
チェック項目を収める予定だ。
発足時の正会員は、リニュアル仲介(約250社)やリノベーション住宅推進協議会
(約250社)、リファインショップネットワーク(約400社)、LIXILリアルティ(約400社)、
リノベる(約130社)など11団体(カッコ内はそれぞれの会員数)、約3160社。
(住宅新報 2012.03.13)

Posted by 売りたい買いたいネット at 11:41
│メディア情報